天王山 (270 m) 山崎城跡
平成28年(2016)4月19日 晴/曇 参考地図 淀
阪急大山崎駅で下車し、左斜め先の細い路地を右に入り、JR線沿いを右に進み、踏切を渡れば登山口となる。大念寺の石段が見える辺りで二股になり、右は大山崎山荘美術館経由でのルートだが、宝積寺を目指し直進する。右手に仁王門が現れる。
踏切の先から登る |
踏切を越えた場所から |
宝積寺仁王門 |
  
仁王門を潜ると、正面先に本堂、右には三重塔がある。早くから寺関係者が数人各所を清掃している。天王山へは本堂右手のやや先、敷地塀に沿って進む。山歩きらしくなる。すぐに右下に大山崎山荘美術館への道を分ける。
  
青木葉谷広場 秀吉の道「中国大返し」の陶板絵が設置されている。南に淀川・桂川の合流点、大阪方面が眺められる。
  
少し荒れた登山道を行くと、酒解神社鳥居が見え出す。手前が旗立展望台で山崎合戦の碑が立っている。東の展望が良く、古戦場などが見渡せる。ここだけ桜が二種類咲き残っている。
少々荒れた道、上に鳥居 |
酒解神社鳥居 |
右に山崎合戦の碑 |
  
  
鳥居から少しで十七烈士墓が左奥にある。大きく左に回り込むと三社宮、右奥に本殿が建っている。本殿右脇から裏手に回り登って行く。
十七烈士墓 |
三神を祀る三社宮 |
酒解神社 本殿を手前から |
  
5分ほどで山頂・山崎城本丸跡に着く。本丸奥に天守台が一段高くなっている。周囲に木が多く、一部でしか見晴らしはない。
山頂(山崎城本丸)入口 |
本丸、右奥が天守台跡 |
唯一の見晴らし |
  
周辺の散乱した石の中に、石仏・石塔などが散見できる。山頂部には井戸跡もあるが、説明では「湧水ではなく、雨水を溜めていたのではないか」とある。
  
往路を下るが、宝積寺裏で大山崎山荘美術館側に下る。すぐに車道に変わる。山荘美術館裏、更に山荘美術館への入口トンネルを過ぎて、往路に合流し、駅に戻る。
山荘美術館の裏 |
山荘美術館へのトンネル |
大山崎駅ホームから天王山 |
  
大山崎駅 9:13(0.09)9:22 宝積寺 9:28(0.10)9:38 青木葉谷広場 9:40(0.07)9:47 鳥居(旗立展望台) 9:48(0.05)9:53 酒解神社 9:53(0.05)9:58 山頂 10:12(0.09)10:21 十七烈士墓 10:21(0.02)10:23 鳥居(旗立展望台) 10:25(0.10)10:35 宝積寺裏 10:35(0.10)10:45 大山崎駅
追記:長岡京市の長岡天満宮・乙訓寺・光明寺・勝竜寺城址の散策
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