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鐘撞堂山(329.8m)三等三角点   寄居町
平成31年(2019)1月14日 晴    参考地形図 寄居

 寄居町のハイキングマップで幾つかのコースが紹介されている一つを歩く。寄居駅北口から国道140号線(彩甲斐街道)に出て、天沼陸橋入口の交差点を北に入る。幾人ものハイカーが歩いている。道沿いでは庭先、畑地に蝋梅が多く咲き、目と鼻を楽しませてくれる。
寄居駅北口 天沼陸橋入口の交差点 蝋梅


 駅から20数分で大正池に着く。堤防側からは水面に映る民家、山並みが綺麗に映っている。池の先で集落は終わり、道がやや狭くなり植林された暗い道を進む。
途中の風景 大正池 堤防から 途中の風景


 池から10分弱で鐘撞堂山入口に着き、右手に入れば山道らしくなる。車の通れる幅は無く、バイク乗り入れ禁止看板と車両止めが設けられている。入口から10分で竹炭工房と書かれた建屋前を通る。看板には一般家庭用・平炭・丸炭・竹炭枕・華炭・竹酢液・花器と書かれており、炭焼き体験コーナーもある。
鐘撞堂山入口 途中の風景 竹炭工房


 工房の裏手を登るようになれば、開けた明るいコースとなるり、初めて右手に市街地が見え出す。しばらくして高根山・鐘撞堂山の分岐が出てくる。
登り途中の風景 この辺りで市街地が見える 高根山・鐘撞堂山分岐


 地形図にはない山名だが、分岐場所から南にある 284mが高根山と思え、こちらも高根山コースとして載っている。ほぼ植林地を通り、途中で右の樹間から鐘撞堂山の展望台などが見える。左右の小さな尾根に着くと分岐になる。左は円良田湖、右は鐘撞堂山。
分岐標識 鐘撞堂山への登り 分岐標識


 山頂へ向かえば土留めされた道で、やや登りになり数分で山頂出る。10人ほどが休憩しており、山頂にいる間に入れ替わりに何人も登ってくる。山頂には北に円良田湖の北側に向かう道、東は桜沢に、南は大正池の西辺りに下るのか、四方向から登ってこられる。見晴らしは西側がやや悪いが他方向は良い。西から北にかけては手前に陣見山、奥に榛名山、年配の地元ハイカーの話では、双眼鏡があれば高崎の観音像が見えるらしい。
山頂へ最後の登り 鐘から東を観る 展望台から西の下

西方向 左に陣見山 東方向 南東方向


 山頂から下り大正池分岐を直進し円良田湖に向かう。良く整備されたコースで、標識などもしっかりある。途中から道は広く簡易舗装されだす。左側に沢が続く道をしばらく歩く。
円良田湖は直進 途中の目立つ標識 左に細い沢


 バンガローらしき物がが密集した場所を過ぎれば、丁字路となり左折する。右側は円良田湖の端になる。直ぐに円良田湖の縁を歩く道と、南に行く分岐場所に着く。正面の山道は少林寺・五百羅漢へ続いている。コース案内では少林寺の往復が載っている。右手に向かい円良田湖の縁を歩く。池の一角ではへら鮒釣りを楽しんでいる。
丁字路を左へ 五百羅漢は直進 円良田湖の一部


 道は円良田湖の堤防(ダム壁)上を通る。左下では草地で休憩している数人のハイカーが見え、遠くにかんぽの宿の建屋上部が見える。丁字路となり車道(県道349号)に出て左折する。車道を下り振り返れば堤防が高く見える。車道を道なりに行けば国道に出る。
堤防上の道 堤防から南を見る 車道下から堤防を


 車道を少し下った先に脇に入る道があり、かんぽの宿と標識が建っている。道は民家横を通り綺麗な川沿いを歩く。川は円良田湖から流れ出している。先で右に直角に曲がり、やや登り加減になる。左上にはかんぽの宿が見え隠れする。
車道から入った場所 川沿いを歩く 植林地でやや登る


 登りきった所が分岐で、右折は陣見山、かんぽの宿は直進すれば建屋に沿って行く。車道(かんぽの宿へ来る道)に出て右へ下る。
右折は陣見山へ かんぽの宿沿いを行く かんぽの宿横に出る


 秩父鉄道と国道140号線(彩甲斐街道)が見え出す。波久礼駅に向かうには、彩甲斐街道に出ても良いし、線路脇を右折し先の踏切を渡っても良い。
中央に寄居橋 中央左右に秩父鉄道 波久礼駅


寄居駅北口 9:46(0.10)9:56 天沼陸橋交差点 9:56(0.13)10:09 大正池 10:09(0.09)10:18 鐘撞堂山入口 10:18(0.30)10:48 山頂 11:16(0.21)11:37 車道・少林寺分岐 11:37(0.14)11:51 車道 11:51(0.20)12:11 かんぽの宿下 12:11(0.09)12:20 波久礼駅

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