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三ノ宿山(1229 m) 三角点なし 栃木県日光市/鹿沼市 大木戸山(1286.6m) 三等三角点 〃 平成11年(1999)4月17日(土) 晴/曇 地形図:日光南部 昨年、4月11日に六郎地山に登ったの時の、カタクリの花が多くあまりにも強く印象に残っていた。今年はやや日をおいてカタクリを撮り、ついでに3回目になるが三ノ宿山へも登っておこうとした。昨年4月12日に田沼町の丸岩岳へ行ったときに、700〜800m付近にヤシオツツジが多く咲いていたため、もしかして何輪か咲いていてくれればと少し期待しつつ、古峰ヶ原方面へ向かった。 いつもの通り三ノ宿山林道を走り峠まで行く。登りはじめから山頂まで全く花のかけらもない。木も全く芽吹いていないし、山頂近くのカラ松なども冬の景色のままだった。まるっきり当てが外れてしまった。禅頂行者道として紹介されている薬師岳と、そこから三ノ宿山辺りまでは、ヤシオツツジが多いと記載されているが、やはりゆうに2週間は早かった。しかしついでに大木戸山まで行ってみることにした。 ![]() ![]() ![]() 三ノ宿山から自然林の中を下り始めると以外な急坂である。100m位下ると鞍部に出る。鞍部の大きな木に三ノ宿峠と書いた半分字が消えかかった標識が懸けてあった。下った右手に40センチ四方の石祠(形からは祠に思えない)らしき物があり、その先の左手には大きなシラビソ(?)の下に石祠がある。こちらは一般的な祠だった。右には下っている踏跡があり、細尾町の大木戸に下っているようだ。ここを過ぎると尾根に沿って鹿除けようと思われる有刺鉄線が張ってある。尾根筋は自然林に囲まれ明るい雰囲気で、少し登ると木の間から日光市細尾辺りと男体山・大真名子山・小真名子山まで目の前に見える。登り切ると西に向かい山頂まで平坦な歩きになる。有刺鉄線は登り切った場所まで続いていたが、この先はどうなったかを確認しなかった。直ぐに伐採地を通るが、木がないだけに見晴らしは最高である。三ノ宿山・先ほどの山々・市街地では若干右に寄った古河電工の工場が見える。 伐採地の先が山頂であった。山頂自体は木々が多く見晴らしは良くない。中央には三等三角点があり、山頂標識が一枚かかっている。やはり5月の連休前後でないと花は駄目なようだ。休憩後早々と引き返す。 ![]() ![]() ![]() ![]() 市境界 10:32(1.00)11:32 三ノ宿山 12:00(0.31)12:31 大木戸山 大木戸山 13:02(0.24)13:26 三ノ宿山 13:26(0.40)14:06 市境界 |
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