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鞍掛山(492.1m)三等三角点 宇都宮市/今市市 平成12年(2000)3月30日(木) 参考地形図 大谷 国道293号線から宇都宮国際射撃場へ向かい、射撃場を過ぎて道が舗装でなくなり、数百メートル行くと左斜めに左折する道との分岐点に着く。鞍掛林道となっている。分岐点には案内板もあり迷うことはない。直進すれば大沢・宇都宮線の峠の手前に出る。登山口は左の鞍掛林道に行く。500メートル程で右奥に鞍掛神社の鳥居が見え、3〜4台駐車できる広さはあるが、入り口に大きな石があって車高の低い車は通れそうにない。私は道路に駐車する。 ルートは鳥居の左から沢を越えて植林された道を沢沿いに登る。下は石が多く歩きづらい。10分ほどで鞍掛神社の滝が右奥に有る。本の写真ではかなりの水量があるように載っているが、今日(この時期)は水が細く流れ落ちている程度だった。此が鞍掛神社となっているが本当なのだろうか。ただ滝の奥に神殿の代りに御神体を祭った岩窟が有るようだが確認はしなかった。滝から少しでTの字となり左が普通の道であって、右の道は山頂の東から下ってくるルートになっている。杉(一部檜あり)の植林された急な道をジグザグに登る。登るに連れ急になるが鎖が左手に作られていて幾分助かる。5年前に来たときには鎖の基礎が洗い流され、いくつも浮いているものが多かったが、整備したらしくしっかりしていた。何ヶ月も運動をしていないため、ゼイゼイしながら登り切ると東西に伸びた山頂尾根の左隅に出る。左手には鞍掛神社の奥の院がある。院と言っても石の祠が祭ってある程度であった。 ![]() ![]() ![]() 山頂は右へ数百メートル行った場所にある。見晴らしは北以外にはなく、男体山から霧降・高原山と近くの山では浅間山、寅巳山、雷電山が見える。見晴らしは山頂の先の大岩の方が良いのでそちらに向かった。確かに大岩からの展望は素晴らしく、宇都宮インター付近から宇都宮市街、古賀志山はすぐそばに見える。下りはここから下る。大岩を過ぎると岩場の下りが少し続き、鞍掛山の南に位置するピークとの鞍部に出る。そこから下り始めると、前には沢の源頭部らしき場所から踏み跡が不鮮明だったが、笹なども刈ってありよく整備されていた。鞍部から10分ほどでTの字の分岐点に出る。 ![]() ![]() 登山口 13:54(0.10)14:04 滝 14:06(0.23)14:29 奥の院 14:29(0.03)14:32 山頂14:35 大岩 14:52(0.19)15:11 登山口 |
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