荒神山(477.5m)三等三角点・霞森山(532m) 山梨市
令和2年(2020)1月19日 晴れ 参考地形図 塩山
東山梨駅から笛吹川に架かる八幡橋へ向かう。日下部小・山梨中脇を通り抜け、ウエルシア山梨前で県道303号線に合流する。先が八幡橋で、19分で東詰に着く。
  
左手には棚山・兜山などが良く見渡せ、右手には荒神山・霞森山が眺められる。橋を渡り雁坂みちを右折する。
橋手前から兜山・棚山 |
橋の中程から荒神山 |
雁坂みちを右へ |
  
雁坂みちに出た正面に窪八幡神社の鳥居、奥に社殿が見えるが寄らずに通過。500メートルで荒神山入口の標識があり、甲府山梨道路に向け左の狭い道を下る。甲府山梨道路が荒神山の下を通っている。
  
県道31号線を横切れば、左一帯が荒神山桜公園となり、奥に駐車場がある。平地・斜面にはライトアップ用のライトがすでに設置されている。99%がソメイヨシノで、513本(平成22年度)ほど植わっていると案内板に書いてある。公園駐車場の奥からも舗装された道で行けるが、手前の斜面を登る道を進む。
  
登り初めて直ぐに左に富士山が見え出すが、中腹は木々の枝が多く眺めの邪魔をしている。内容を忘れたが脇に富士見の名所に選定された旨を記した看板がある。やや道が平坦になると桜は終わり、先は果樹畑になっている。
  
平坦になった辺りで振り返れば、牧丘周辺・塩ノ山方面の眺めが良い。畑脇には梅が三分ほど咲いている。右から公園駐車場から来た道が合流する。
  
廃車?された軽トラックの傍に三等三角点がある。50・60メートル先のアンテナ方向が緩やかに上っており、やや高そうに思える。三角点のここを山頂とするか、アンテナ設置場所とするか。
  
左のアンテナの囲いに山頂標識が掛かっている・標高も書いてあるが三角点側を四捨五入した数字。右のドコモのアンテナ施設前で10分ほど休憩。アンテナの西側にもぶどう畑があり直進する道と、左折してフルーツラインに下る道がある。地形図では直進して斜面を下る道があるが見当たらず。数分探したが踏み込める様子がない。
フェンスに山名が |
右のドコモのアンテナ |
アンテナ先の西端 |
  
仕方なく一度フルーツラインに出て清水寺(せいすいじ)を目指す。創建年代は不明だが、千手観音像が平安時代前期の特徴があり・・・との解説文なのでかなり古い。
  
境内は広く東には荒神山の西端が臨める。霞森山へは地形図通りなら、清水寺の左手から回り込む。
  
簡易舗装された道が延びており、左右のぶどう畑にはイノシシ除けの電気柵が設置されている。道も電気柵で塞いであり、初めは勝手に進入してはと、他の道を検討するが思いつかない。柵の手前に立て看板があり、戻って読み返すと、{進入する人はグリップを持ち、外して・・・戻してください}とあった。進入させてもらい奥へ。舗装が終わる辺りは右下のコンクリートが崩れている場所がある。
  
ここで果樹畑も終わるが、草に埋もれた状態で放棄された感がする。先では落葉が多く踏み跡も見当たらない。少しの斜面でも足を取られる。地形図通りなら、この谷筋の最高点で西に数十メートル登れば山頂のはず。沢状になった窪みがあり、先に行けば最高点らしいが、時間がなく断念する。
  
清水寺で休憩させてもらい山梨市駅へ向かう。平地ではぶどう畑越しに荒神山・霞森山が見渡せる。兄川手前を左折、亀甲橋を渡り中央通りを右折し山梨市駅へ。新駅舎は工事中だが、外面の保護シートは外されている。
果樹畑越しの荒神山 |
果樹畑越しの霞森山 |
山梨市駅 新駅舎 |
  
東山梨駅 10:05(0.32)10:37 荒神山桜公園 10:44(0.16)11:00 三角点 11:02 荒神山 11:16(0.11)11:27
フルーツライン合流 11:27(0.07)11:34 清水寺 11:38(0.27)12:05 霞森山東中腹で断念・ 清水寺 13:00(0.37)13:37
亀甲橋 13:37(0.21)13:58 山梨市駅
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