志摩城跡 参考地形図 多古/匝瑳
令和6年(2024)6月17日 晴れ 千葉県香取郡多古町
多古城郭活用保存会さんHPに、栗山川流域の低地に島のように浮かぶ台地が志摩城です。志摩城は「塙台遺跡」として県指定史跡になっており、縄文、弥生、古墳時代の竪穴式住居などが検出されおり、古代から人々の生活があった重要な台地で・・・。 九十九里浜から入ってくると、多古の入口に位置する志摩城。水運の重要地にあたる志摩城で千葉氏宗家が滅びる合戦が繰り広げられたのです。
城址は公園と載ってないが公園になっている。所々にベンチ、一つの東屋が設けられている。駐車場と道路は神社側と西の台地を分ける湿地だったのだろう。駐車場・参道石段からは右手に三段の平地が見える。公園化の改造か、城跡なのか分からないが。
駐車場から東の斜面 |
八幡神社 参道入口 |
石段脇から削平地 |
  
石段を上がれば手水屋があり、右に折れれば鳥居、奥に社殿が建つ。社殿東は如何にも虎口で、土塁状の高まりがあるが、これも神社建立時の改変かも知れない。東から南一帯の台地上は畑になっている。
  
畑地を東端まで行くと、さほどの高低差がある訳ではないが、以前に訪問した並木城が間近に眺められる。西の台地にも遺構があるように載っていたが、登り途中で引き返す。
中央奥に並木城跡 |
畑の下の平場 |
上から駐車場方向を |
  
下の平場から上の法面 |
駐車場から西 |
西の台地途中から |
  
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