雙ヶ岡(115.8 m) 三等三角点
平成28年(2016)4月18日(月) 晴 参考地図 京都西北部
仁和寺の御室桜を観るついでに雙ヶ岡へ登る。ただ桜は事前の情報で見頃は完全に過ぎ、一週間ほど遅かった。花園駅の左に見える信号を渡り、左の細い道を奥に進む。
ホームから雙ヶ岡の三ノ丘 |
駅から左の交差点 |
右斜めに入って行く |
  
道の奥まった所が雙ヶ岡の散策路入口になる。入口手前までは住宅が密集しているが、一歩踏み入れれば自然が残っている。市の説明では「みなみのひろば」と載っている。良く整備された道で、私の前を地元のご夫婦らしき人が登っている。4、5分で三ノ丘の小さなピークに出る。
  
やや下り登り返す途中に、大きな岩が現れる。登り詰めると二ノ丘で102mと標識が掛かっている。三ノ丘に標識があったか確認しなかった。下りきると十字路になっている。途中が「とおみのひろば」で、東の妙心寺、東山が見えるらしいのだが、記憶に残ってない。一ノ丘方向は「きたいりぐち」と標識があり、東は「こもれびひろば」とある。
  
登り途中ではツツジが唯一の花。振り返れば二ノ丘が見える。登り切れば眺めの良い一ノ丘(雙ヶ岡最高点)に出る。
  
山頂からの北側は仁和寺と裏山一帯、北西から南西にかけては、太秦・嵐山方面(?)も眺められる。南西の数メートル下には、雙ヶ岡一号墳の横穴石室が見える。雙ヶ岡の中腹には20基くらいの円墳があるとのこと。
  
北口に向け下る。今までよりやや急な斜面である。下った場所も良い散策路らしく、数人が散策をしている。民家側の生活道路に出て、御室仁和寺駅へ向かう。駅舎の駅名は「驛室御」と右から書いてある。駅舎の後には一ノ丘がすぐ上に見える。
一ノ丘からの下り |
道路に降り立った場所から |
御室仁和寺駅前 |
  
仁和寺の中門までに、ボタン桜(正式名?)、緑の御衣黄が数本目立っている。御室桜は個体によって、わずかに花びらが残っているだけだった。本来、時季の御室桜を観るには500円の特別入山料がかかるが、既に期間を過ぎているため無料で中門先の境内に入れる。
  
  
花園駅 9:04(0.08)9:12 三ノ丘 9:12(0.07)9:19 二ノ丘 9:19(0.08)9:27 一ノ丘(山頂) 9:36(0.03)9:39 北入口 9:39(0.03)9:42 御室駅
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