早雲山(1151m) 三角点なし 箱根路(16)
平成24年(2012)12月13日(木) 晴 参考地形図 箱根
過去二度、1151mピーク(早雲山)に行こうとしたが、雪、新緑で断念した。今回は雪もなく歩くには最適と思われる。大涌谷延命地蔵右手の登山道を進む。今日も富士山が雲一つ無く眺められる。歩き始めの山道は、まだ正面の山に太陽が遮られ幾分寒く感じられる。風がないのが幸いだ。20数分で大涌谷分岐に着く。神山方面に行かず、お中道方面に進む。
  
10分弱で早雲山分岐に着く。先に続くお中道は一部が凍結している。転ばないように要注意。少し進んだ辺りで1151mの早雲山が見えるが、この先登山道からは全く望めない。早雲山分岐から200m程度行くと、左に張られた安全ロープが終わる。そのやや先右側に歩道管理標bTがある。更にその先には登山道の左に張り出した石が目に付く。この付近で早雲山分岐から220〜230m位だろうか。
  
 
この辺りから適当に分け入るが、地図では真東よりやや北寄りに斜面を下れば鞍部方面に行けるはずだ。山頂からの帰りに分かったのだが、早雲地獄寄りに木々が疎らな場所があり、比較的歩きやすい斜面であった。しかし行きは分からず、木々の間を縫うように下りる。急斜面もあるが木に捕まりながら下る。下りきった場所(鞍部)右には穏やかな谷筋(木が生えていないため人工的か?)があり、このまま早雲山駅とは方向が違うが楽に下りていけそうだ。左側は早雲地獄だが、木が多くそのものは見えないが、工事音が時々聞こえる。正面から右手が植林されている。自然林との境が狭い尾根状になっているが、木が多く素直に直進できない。20m程登り返せば山頂で、大部分植林されている木が鬱蒼としている。全く展望はない。山頂手前に赤テープが付けられていたので、希だが来る人がいるのかも知れない。戻りは早雲地獄寄りにほぼ直進すると、木の疎らな所が見え、そこをしばらく登る。振り向けば早雲山が見える。しかし徐々に木が多くなり、左先へ進路をとる。登山道に出た所は、結局分け入った辺りだった。
  

大涌谷 9:40(0.24)10:04 大涌谷分岐 10:04(0.09)10:13 早雲山分岐 10:30(0.36)11:06 早雲山 11:30
(0.29)11:59早雲山分岐
12:00(0.08)12:08大涌谷分岐 12:15(0.17)12:32 大涌谷
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