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峰山(570m) 三角点なし  相模原市緑区(旧藤野町)
平成29年(2017)3月8日  晴れ  参考地図 上野原

 藤野駅から、やまなみ温泉バス停(折り返し場・ここから東野行きが出ている)まで行く。手前のやまなみ温泉入口バス亭で降車しても登山口はほぼ中間にある。ちょっと休憩するには折り返し場の方が良い。バス亭から少し戻り道路の入口を入ると、正面は民家で民家の敷地手前を右に登って行く。
やまなみ温泉バス停 道路からの入口 右へ登って行く


 最初は植林地だが、右斜面が自然林に変わったりとするが、低い内は大方植林地が目立つ。幾つかピークがあるが、巻いて道がつけられている。左手に峰山が見え出す尾根を過ぎると、やや下って鞍部に着く。ベンチのある場所裏に炭焼き小屋(窯)跡が現れる。ここまでは差ほどの急勾配がなく登ってこられる。
登り始めの植林地 左手に峰山が大きく見える ベンチのある炭焼き窯跡


 標識にも急坂コースとあるが、水平ではない標識が急勾配を感じさせる。途中では北西の神奈川カントリー倶楽部が見える。急勾配に加え落葉が多く、またザラザラした土壌で意外に滑りやすい。写真を撮っても急坂には見えないが、結構急登を強いられる。
急坂コース標識 神奈川カントリー倶楽部 結構急登を強いられる


 標高差80m位の急登が終わると山頂から北に派生する尾根の分岐に出る。ベンチが置かれ一息入れるには良いが展望はない。右(北)に下れば大鐘・東尾垂の湯へ、山頂は左へ進む。
尾根に出た場所 尾根の標識1 尾根の標識2


 ベンチを過ぎると周りは間伐された桧林を緩やかに登る。前方が明るくなった左側に雨神・大龍王・風神を祀る石塔が三基あり、五穀豊穣を願って建てられたと、山頂の案内に記されている。
間伐地の間を登る 石塔 先の明るい場所が山頂


 明るい場所は山頂で、南端に北面した古峯神社が祀られている。栃木県鹿沼市古峰ヶ原の古峯神社を本社としている、と記されている。社の裏手から菜畑山・朝日山・加入道山・大室山・小笄・大笄と表示板に載っている。先に檜洞丸・焼山等の尾根まで眺められる。午前中に見えていた富士山は、雲に隠れてしまった。東は石裂山、奥に石老山?が眺められ、西は樹間から狭い範囲が見える程度。帰路は同じコースで下る。
端から山頂を 古峯神社 大室山方面

石裂山・石老山方面 焼山側の尾根 西は少しだけ


やまなみ温泉バス亭 12:36(0.41)13:17 山頂北尾根 13:17(0.08)13:25 山頂 13:45(0.13)13:58 鞍部 13:58(0.18)14:16 やまなみ温泉バス亭

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