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嵐山(406.0m) 三等三角点  相模原市緑区(旧相模湖町)
平成29年(2017)3月1日  薄曇り

 相模湖駅から相模湖大橋に向かう。駅前の巨大な案内に、1.6qと記されている。橋の左奥に相模ダムが見える。橋を越えたら左折ししばらく行けば、車道が曲がった左先に東屋と石製の大きなオブジェが見える。
国道から嵐山を 相模湖大橋 橋上から相模ダム


 登山口は東屋の反対(右)にあり、入口の石柱には産霊宮水上神社(ムスビノミヤミナカミジンジャ)参道と刻まれている。始めから急登になるが、道はジグザグにつけられ歩きやすくなっている。岩が目立ち、地形的には近くの石老山に似ているのだろうか。植林地と自然林が交互に現れ、自然林の多い場所の道は落葉で覆われている。低い山ながら意外に登りがいがある。
登山口 登り始めの風景、岩が多い 途中の風景


 最後はジグザグもなく、土留めの階段状を登る。着いた先に鳥居と祠、右手にはアンテナ施設と二基のアンテナが見える。神社の由来書きを読むと昭和30年の創建と新しい。相模湖市街地が眼下に見渡せるが、遠景は残念ながら霞んでる。千木良市街地と小仏城山・景信山が確認出来る。
最後の登り、中央にアンテナ 奥に神社、右手にアンテナ2基 産霊宮水上神社

相模湖側を眺める 市街地と相模湖 小仏城山側を眺める


 神社左から鼠坂(ねんざか)へ下る。左手に鉄塔が現れると、獣除け(プレジャーフォレストの境界柵?)の柵が現れるが、金網が無かったりしている。沢に架かる木橋(八ヶ所までは数えたのだが)が多く見られ、崩れた場所も通過する。少し開けたベンチのある場所を通過し、竹林が見え出す。筍を採っているのか手入れがされている。竹林の終わる辺りの右手に民家があり、少し先で下に車道が見える。車道にまもなく出るかと思うと、ここから道は正面の谷(沢)を避けるため、左に折れて高度を上げて行く。ここまで下り登り返し、結局50m位は上る。
害獣除けと思われるフェンス 沢を渡る木橋が多い この周囲だけの竹林


 左右にフェンスが出てくると、左はプレジャーフォレストのフェンスで、下るにつれフェンス越しに園内が見渡せる。しばらく見えなかったが里に近くなり、畝越しに相模湖の一部が見え出す。
プレジャーフォレストの柵 フェンス越しの園内 梅越しの相模湖


 さらに下れば墓地・畑地の間を通り、国道412号に出る。左に行けばプレジャーフォレスト入口前のバス亭に着く。この辺りは鼠坂(ねんざか)と呼称され、江戸時代までは要衝の地で近くに鼠坂関趾(遺跡はなく石碑のみ)がある。
この先にバス通り プレジャーフォレスト入口 フォレスト前バス停


相模湖駅 12:28(0.13)12:41 登山入口 12:43(0.33)13:16 嵐山 13:34(1.00)14:34 プレジャーフォレスト前バス亭   

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