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富岡製糸場       群馬県富岡市
令和6年(2024)6月27日  晴れ

 上州富岡駅近くで「市営駐車場・無料」の看板を見て、富岡東駐車場へ駐める。駐車場には赤いまちなか周遊観光バスが駐まっている。富岡製糸場へ行くなら楽か。因みに定員8名まで、無料で何処でも乗降可能とあった。徒歩で十数分かかった気がする。
まちなか周遊観光バス 駐車場 正門前から


 入場料千円払い、パンフレットと団扇をもらって中へ。正面に東置繭所(ひがしまゆおきしょ)があり、中央から入り右の展示品を見て、裏に出て社宅が並ぶエリアを通る。社宅の一部は拝観可能だが他は入れない。また昭和の生活を再現しており、大正の中頃に建てられたと載っている。
東置繭所 社宅の一部 拝観可能な社宅


 社宅前を通り西置繭所(にしまゆおきしょ・とルビ)へ、中は外壁と離してガラス張りとしており、扉・壁などが眺められる。二階のベランダにエレベーターで上がれるが、移動範囲は限られる。
西置繭所 西置繭所 西置繭所二階・奥は繰糸所


 ブリュナエンジンは富岡製糸場設立の指導者、ブリュナ氏の名を冠した蒸気機関と記されている。東置繭所に戻る。内部展示は西置繭所と異なり、映像でのガイダンスを行っており、売店があった。
ブリュナエンジン 東置繭所を北から 東置繭所を南から


 東置繭所を出て南の繰糸所へ、入れるのは長さの半分程度だろうか。繭から紡ぐ機械が整然と並ぶのは圧巻である。見学コースの最奥では、糸取りの実演を見学出来る。時間帯によっては実演をしていない場合があるようだが。
繰糸所 繰糸所 繰糸所


 更に南に首長館(ブリュナ館)が建つ。外観のみの見学となる。明治4年に帰国するが、ポール・ブリュナ家族が住んでいたと記載されている。南に回ると首長館に続く建屋と、その西に寄宿舎などが建っているが、進入禁止で遠くから眺めるのみ。。
首長館 首長館の背後 奥に寄宿舎など



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