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藤岡城跡 散策         群馬県藤岡市藤岡
令和5年(2023)1月12日 晴    参考地形図 藤岡

 天正18(1590)に依田康勝によって築城されたと伝わる。康勝は依田信蕃(のぶしげ)の二男で、兄の討ち死に後に家督を継いだとも。依田家は武田の家臣だったが、徳川家に仕えるようになり、この地に所領をもらい築城したが、10年後改易され廃城になったと伝わる。

 城は方形単郭だったようで、跡は小学校になり北側の土塁のみ一部が遺っている。土塁の西隅に城跡地を寄贈した「井元たい女史」の顕彰碑が建っている。小学校の東にやや高い場所に建つ英霊殿があり、北側に遺る土塁の延長上になる。駐車させてもらった市民ホールには、和算家の関孝和は藤岡生まれと言われ像が建つ。
英霊殿 英霊殿から南を 英霊殿の裏側

小学校北門手前の散策路 右に土塁 土塁上から南方向

井元たい女史の顕彰碑 土塁 学校横から



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